Excel/Word/Powerpointで自分の名前(作成者、最終更新者)を削除する方法について紹介します。
【はじめに】Excel/Word/Powerpointの作成者、最終更新者
Excel/Word/Powerpointファイルには、そのまま使っていると作成者、最終更新者の名前が保存されます。
作成者の名前はメニューバーの[ファイル]タブをクリックすれば確認できます。
デフォルトだと、パソコンにExcelなどをインストールしたときのユーザー名が、ファイルの作成時や最終更新時に設定されます。
【手順】自分の名前(作成者、最終更新者)を削除
削除したい場合は以下の操作を行います。
● メニューバーから[ファイル]->[情報]->[ブックの検査]->[ドキュメント検査]をクリックします。
● ドキュメントの検査前に、ファイルを保存するかどうかの確認メッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。
● [ドキュメントのプロパティと個人情報]にチェックマークを入れて、[検査]ボタンをクリックします。
● 検査結果が表示されるので、[ドキュメントのプロパティと個人情報]に表示された[すべて削除]ボタンをクリックします。
これで削除できました。
[ドキュメントの検査]を閉じて、もう一度[ファイル]タブ→[情報]の順にクリックすると、[作成者]と[最終更新者]の名前が削除されています。
【手順】自分の名前(作成者、最終更新者)が入らないようにする方法
以下の操作を行うことで、自分の名前(作成者、最終更新者)が入らないようにし、いちいち削除しなくてすみます。
● [ファイル] -> [オプション] -> [Excelのオプション]画面を表示します。
● [トラストセンター]から[プライバシーセンターの設定]ボタンをクリックします。
●[ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除する]にチェックマークを入れます。
● [ファイル]-> [オプション]->[全般]画面を表示します。
● [基本設定]の[ユーザー名]に任意の名前を入力し、[Officeのサインイン状態にかかわらず、常にこれらの設定を使用する]にチェックマークを入れます。
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