ExcelのAVERAGE関数で平均(AVERAGE)、合計(SUM)、標準偏差(STDEV)、分散(VAR)を計算する方法についてまとめました。
【Excel関数】平均、合計、標準偏差、分散を計算
Excelでは、以下の関数で指定したセル範囲における平均、合計、標準偏差、分散を計算できます。
関数 | 概要 |
---|---|
AVERAGE(範囲) | 平均を求める。 |
SUM(範囲) | 合計を求める。 |
STDEV.P(範囲) | 標準偏差。指定されたデータそのものばらつきを求める。 |
STDEV.S(範囲), STDEV(範囲) | 不偏標準偏差。データ抽出元の母集団のばらつきの推定値を求める。 |
VAR.P(範囲) | 分散。指定されたデータそのもののばらつきを求める。 |
VAR.S(範囲), VAR(範囲) | 不偏分散。データ抽出元の母集団のばらつきの推定値を求める。 |
【使い方】操作手順(平均値の例)
例えば下記のようなデータがあるとします。
– | A | B | C |
---|---|---|---|
1 | 氏名 | 英語 | 数学 |
2 | アルトリア | 95 | 30 |
3 | ジャンヌ | 85 | 75 |
4 | 沖田 | 45 | 65 |
5 |
関数ボタンを使う場合は、以下のように操作します。
①B5セルをクリックします。
②関数ボタン[fx]をクリックします。
③[AVERAGE]を選択する。
④[数値1]に「B2:B4」と入力します。(シートでセルをドラッグして選択することも可能)
⑤[OK]ボタンをクリックします。
⑥すると、B5セルにB2~B4セルの値の平均値が表示されます。
直接関数を入力する場合は、以下のように操作します。
①B5セルをクリックします。
②B5セルに「=AVERAGE(B2:B4)」を入力します。
【Excel超入門】関数で平均、合計、標準偏差、分散を計算
ExcelのAVERAGE関数で平均(AVERAGE)、合計(SUM)、標準偏差(STDEV)、分散(VAR)を計算する方法についてまとめました。
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